70代後半の両親と旅行に行くと、
「突然“行けなくなる日”が来るかもしれない。」
と強く感じる事があります。
坂道や階段を嫌がるようになり、
長時間の移動で疲れやすくなり、
食べる量も少しずつ減っていく。
高齢両親との旅行はそういった事を目の当たりにする回数が増えます。
親はずっと元気でいる気がしていたけれど、実際は少しずつ変わっていました。
だから最近、よく思うのです。
「親孝行旅行って、あと何回できるんだろう」と。
“いつでも行ける”は、実はそうでもない

40代になると、自分の生活も忙しくなります。
親の予定より、自分の都合を優先してしまうことも多い。
でも親は、こちらが思っている以上のスピードで歳を重ねています。
- 長時間歩けない
- 階段がつらい
- 飛行機移動が不安
- トイレが近い
- 荷物を持てない
以前は平気だったことが、少しずつ難しくなる。
あんなに楽しそうだった海外旅行への興味も失いつつあります。
そしてある日、突然こう言われるかもしれません。
「もう旅行はしんどいかな」
その時になって初めて、
“もっと連れて行ってあげればよかった”と後悔するのかもしれません。
私が親との旅行で気づいたこと

最初は「親孝行しなきゃ」という気持ちで旅行を計画していました。
でも実際、楽しんでいたのは私の方でした。
好きな物だけをお皿に集めた朝食ブュッフェ。
「綺麗だね」と同じ景色を見る時間。
豪華さに驚きが止まらない旅館の夕食。
ホテルでゆっくり流れる夜の時間。
そんな普通の時間が、年齢を重ねるほど特別になっていく。
親との旅行って、
“どこへ行くか”より、
“一緒に行けること”そのものが大切なんだと思います。
70代の親との旅行で大事なのは「無理をしないこと」

若い頃と同じ旅行プランは、正直無理があります。
実感したのは、「予定を詰め込まない」ことの大切さでした。

私が意識していること
- 1日1〜2観光にする
- 移動時間を短くする
- 移動時間を短くする
- 駅近・バリアフリー宿を選ぶ
- 早めにホテルへ入る
- 食事付きプランにする
- 温泉宿でゆっくり過ごす
特に宿選びは本当に大事です。
“移動がラクで快適な宿”は高齢両親の満足度が高かったです。

「今度行こう」は、今のうちに

親との時間には、期限があります。
少し寂しく思いますが、だからこそ今を大切にしたい。
豪華旅行じゃなくていい。
馴染みの場所でもいい。
近場の温泉でも、1泊2日でもいい。
この思い出は、きっとあとから自分を支えてくれると思うのです。
まとめ|親孝行旅行に“まだ早い”はない

親孝行って、特別なことは必要ないと思います。
一緒にご飯を食べること。
同じ景色を見ること。
「楽しかったね」と笑うこと。
それだけで十分なのかもしれません。
だからもし今、
「いつか連れて行きたいな」
と思っているなら、ぜひ“今”をおすすめします。
旅行に行ける時間は、思っているより長くない。
でも思い出はずっと残ります。
私自身も後悔しないように、これからも両親との旅を続けたいと思っています。
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