「せっかくの親孝行旅行なのに、帰る頃にはみんなヘトヘトだった…」
親との旅行あるあるです。
私も両親が70代後半になってから気付いたことがあります。
それは、
「旅行の満足度は観光地の数ではなく、スケジュールの余裕で決まる」
ということ。
若い頃の旅行と同じ感覚で予定を詰め込むと、親も子も疲れてしまいます。
今回は、実際に親との旅行を続ける中で学んだ「疲れないスケジュールの組み方」を紹介します。

なぜ親との旅行は疲れやすいのか

まず知っておきたいのは、70代になると体力だけでなく回復力も落ちることです。
例えば、
- 長時間の移動
- 階段の上り下り
- 人混み
- 荷物の持ち運び
これらが少しずつ疲労として蓄積します。
「一晩寝たら回復する」というのは、子供世代の私達ですら難しくなってきています。
親が「大丈夫」と言っていても、実際にはかなり無理をしている事もあります。
そのため、
「見たい場所を全部回る」ではなく「無理なく楽しむ」
という考え方が大切です。
疲れないスケジュール作りの5つのコツ

① 1日に観光は2〜3か所まで
親との旅行で最もおすすめなのが、
観光地を欲張らないこと。
若い頃なら5〜6か所回れたとしても、70代の両親には負担になります。
おすすめは
- 午前に1か所
- 昼食
- 午後に1か所
- 早めの宿チェックイン
くらいのペース。
実際、このくらいが一番満足度が高いと感じています。
② 移動時間は1〜2時間以内を目安にする
旅行で一番疲れるのは観光ではなく移動です。
車でも電車でも、連続移動は2時間以内を目安にしましょう。
特に車移動の場合は、
- 1時間ごとに休憩
- トイレ休憩を多めに
を意識すると安心です。

③ 宿には15時頃に到着する
親との旅行では宿の時間が意外と重要です。
温泉に入ったり、部屋で休憩したり、景色を眺めたり。
こうした時間が旅の満足度を高めます。
私たちも以前は18時近くまで観光していましたが、
最近は15時〜16時頃には宿へ入るようにしています。
そのままゆっくりする。
もしくは休憩を取って外出する。
すると両親の疲れ方が全然違いました。
宿選びは旅行の満足度を大きく左右します。
エレベーターの有無や大浴場までの距離、バリアフリー対応などを事前に確認しておくと安心です。
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④ 昼食後に休憩時間を入れる
高齢になると午後の疲れが出やすくなります。
おすすめなのは、
- カフェ
- 道の駅
- ホテルラウンジ
などで30分ほど休憩すること。
このひと休みだけで午後の行動がかなり楽になります。
⑤ 「何もしない時間」を作る
実は一番大切なのがこれです。
旅行の計画を立てると、「あそこも行きたい」
「ここも見せたい」となりがちです。
でも親世代は、
- 温泉に入る
- 景色を見る
- ゆっくり話す
そんな時間を楽しんでいることも少なくありません。
予定を詰め込むより、余白を残したスケジュールの方が満足度は高くなります。
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1日目
2日目
このくらいの余裕があると、帰宅後も疲れが残りにくくなります。
親との旅行で一番大切なこと

親との旅行を重ねる中で感じるのは、「何を見たか」よりも
「一緒に過ごした時間」の方が記憶に残るということです。
以前の私は効率重視で予定を詰め込む癖がありました。
でも今はゆっくりと予定を組む事で
温泉に入りながら話したことや、 宿で一緒に食べた夕食の方が強く記憶に残っています。
親が元気なうちに旅行できる時間は意外と限られています。
だからこそ、頑張って観光する旅より、ゆっくり楽しむ旅。
そんなスケジュール作りをおすすめします。
まとめ

親との旅行で疲れないためには、
- 観光は1日2〜3か所
- 移動時間は短めに
- 宿には15時頃到着
- 休憩をこまめに入れる
- 予定を詰め込みすぎない
ことが大切です。
親孝行旅行は「効率」より「快適さ」。
無理のないスケジュールで、両親との大切な時間を楽しんでください。
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