高齢の両親と旅行に行くことになったとき、
「親孝行になるはず」「きっと喜んでくれる」
そんな期待とワクワクする気持ちで出かけると思います。
実際は
若い頃の旅行とは、まったく別物だった
ということ。
旅好きの我が家では一緒に旅行に行く事が多いのですが、
両親の体力が年々衰えていくのをヒシヒシと実感しています。
この記事では、
✔ 高齢の両親と旅行して本当に大変だったこと
✔ 事前に知っていれば楽だった対策
など、普段や旅行の時に気を付けている事、工夫している事を書きました。
これから親との旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
高齢の両親との旅行で一番大変だったこと

結論から言うと、
「移動・体力・ペース」の3つ
年を重ねれば重ねるほど思ったように動けなくなります。
旅の始まりは張り切っていても、夜にはぐったりなんて事もよくあります。
想像以上に疲れる「移動」

距離があると思っていなかった場所も、
今では両親にとって負担のようです。
- 新幹線の乗り換え
- 駅構内の長い通路
- 観光地までの坂道
歩くのが好きで階段派だった母が
「エレベーターがあって良かった」と言ったとき、
“あぁそうか” と気がつきました。
親のペースに合わせる難しさ

自分ではそんなに急いでいるつもりはないのですが、
親から見ると何事も早いようです。
- 食事のスピード
- 観光の回る順番
- 出発時間
父が黙り込んでくると、疲れたのサイン。
気を使ってか、”休憩したい”など言わないので、
このサインを見逃さないようにしています。
トイレ・食事・体調への気遣い

高齢になると、
- トイレが近い
- 食事量が少ない
- 急に疲れが出る
こうしたことが旅の流れを左右します。
「せっかく来たから全部回ろう」は正直無理。
余力があるくらいで帰路に着ければ、旅の思い出がぐっと良くなります。
それでも行って良かったと思えた理由

大変なことは多いのですが、それでも「行って良かった」と思えるのは
- 宿でくつろぐ両親の表情
- 「楽しかったよ」という嬉しそうな一言
- 帰宅後も旅行の話を何度もする姿
移動や観光より、
思い出や体験を共有出来ると
両親の満足度が高い事に気づきました。
事前に知っておきたかった3つの対策
① 宿は「観光地」より「楽さ」を最優先にする

- エレベーターあり
- 部屋までの移動が短い
- 食事が館内で完結
この条件を満たすだけで、親の疲れ方がまったく違いました。
👉 宿選びは本当に重要です
(※また別記事で詳しくまとめますね)
② 観光は「減らす」前提で計画する

1日に回る観光地を欲張らない。
- 余白の時間を作る
- 疲れ切る前に休憩
- 朝はゆっくりスタートする
これだけで、親も自分も気持ちが楽になります。
③ 持ち物で疲れ方が変わる

実際に助けられたのは、
- 軽いキャリーケース
- 履き慣れた靴
- 常備薬をまとめたケース
「もし持ってきていなかったら…」と思う場面が何度もありました。
👉 持ち物についても後日別記事で詳しく紹介しますね。
高齢の両親との旅行は「完璧」を目指さなくていい

行く前は「楽しんでもらわなきゃ」
と力が入っていました。
でも実際は、少し不格好なくらいがちょうど良かったです。
- 予定通りに進まなくてもいい
- 途中で休んでもいい
- 観光しなくてもいい
大切なのは、親が安心して無理なく過ごせること。
まとめ|これから親と旅行する方へ

高齢の両親との旅行は、確かに大変です。
でもその分、「今しかできない時間」でもあります。
親に体験して欲しいことは沢山ありますが、
ゴリ押しをしては本末転倒。
これから旅行を計画する方は、ぜひ 親の体力と気持ちを最優先に、
無理のない旅を組んでみてください。
この記事が、あなたとご両親の旅行の助けになれば嬉しいです。
