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【那覇市】格式高いパワースポット – 波上宮(なみのうえぐう)

波上宮

崖の上から海を望む場所にある神社が、那覇の国際通りから歩いて行ける場所にあると知り行ってきました。

波上宮。読み方は『なみのうえぐう』だそうです。
訪れてみると境内には多くの住民の方や観光客が参拝されていて、地元に根付いた信仰の厚い神社である事を感じました。
そんな多くの人を惹きつける魅力を探ってみました。

目次

波上宮の歴史

創建はおおよそ16世紀頃と言われ、祭神として祀られているのは、「波上大神(なみのうえのおおかみ)」。
海や航海に関連する神様です。
古くから、航海や漁業に従事している人々から厚い信仰を集め、海上の安全や豊漁を祈っていたそうです。

神社の立地と魅力的な景観

波上宮の最大の魅力は、その立地にあるのではないでしょうか?
「波上」その名の通り海すぐそばの崖の上に立つ神社です。
分かりづらく写ってしまいましたが、写真左側。
まるで神社から海を見下ろしている様にも見えてきます。

神社の参道には大きな鳥居が立ち、石段を上ると赤瓦が葺かれた本殿があらわれます。
そしてその両脇には狛犬ではなくシーサーが鎮座する沖縄ならではの神社です。

沖縄屈指のパワースポット

波上宮は琉球八社の一つであり一の宮にも認定される格式高い神社です。
※ 琉球八社-王府から特別の扱いを受けた8つの神社
※ 一の宮-ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のこと

ご祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉男尊(はやたまおのみこと)、事解男尊(ことさかおのみこと)の熊野三神。
女神である伊弉冉尊が祀られていることから、恋愛成就良縁祈願安産祈願のご利益が有名ですが、他にも家内安全、厄除、商売繁盛、合格祈願、海上安全、幸運長寿など多岐にわたります。
旅路の安全も祈願出来るそうなので、しっかりとお願いしてきました。

またお守りや御朱印帳は沖縄ならではの紅型のデザインなので、お守りとしても思い出としても大切に持ってるのも良いなと思いました。

波上宮 アクセス

波上宮は、那覇市の中心部から徒歩圏内でアクセスも良好です。

波上宮

住所:     沖縄県那覇市若狭1-25-11
電話番号:   098-868-3697
波上宮社務所: 9:00~16:30
所要時間:   30分~1時間程度
駐車場:    無料駐車場有(20台)
公式HP:    https://naminouegu.jp/

交通アクセス

ゆいレール
那覇空港駅から旭橋駅まで約10分 → 旭橋駅から徒歩約15分
タクシー
那覇空港から約10分
バス
[25][26][99]で県庁北口(モノレール県庁前駅)下車
→パレットくもじ前バス停より[2][5][15][45]で西武門下車
→徒歩3分

周辺の散策

参拝後は、周辺の観光スポットを楽しむこともできます。
すぐそばにある海を楽しむのは勿論なのですが、今回は歴史を知るために対馬丸記念館を訪れました。

当時の資料から戦時下で起こった悲惨な出来事を知り、当然ですが戦争は二度と起こしてはならないと強く思いました。

対馬丸記念館と波上宮の間には旭ヶ丘公園があり対馬丸犠牲者の慰霊碑「小桜の塔」があります。
(波上宮のすぐ側にある護国寺の横にある道から入れました。)
こちらにもお参りし、今こうして平和である事のありがたみを痛切に感じました。

まとめ

境内には地元の方やお宮参りをされるご家族が多勢いらっしゃってアットホームな雰囲気もありますが、美しい景観と静かな雰囲気の中で心を落ち着け沖縄の文化に触れることができる貴重な場所でした。
車がなくても比較的訪れやす場所にありますので、旅の始まりに安全祈願をするのもおススメです。

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この記事を書いた人

日々の生活や大好きな旅も過ごし方が変わってきました。
抗わずに流れにまかせる。我が家流のゆらりとした暮らし・旅をご紹介していきたいと思います。

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