先日、憧れの京都・貴船川床を70代両親と行ってきました。
ホテルのツアーを利用する事で、とてもお得に快適で楽しく過ごせたので、その時の様子をお伝えしますね。
ご両親やお友達との貴船川床料理を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
この記事は2025年8月のものです。最新情報は各施設の公式HPをご参照ください。
無理なく京都・貴船川床を満喫するためにツアーを選択
旅行会社以外のツアーも注目!

ホテル企画のツアーを見つけたのは偶然でしたが、宿泊と貴船での夜のお食事が付いてこのお値段であればお得じゃない!
とウキウキで家族に相談するとあっさりと快諾。トントンと申込み、当日を迎えました。
ホテルは宿泊だけでなく、現地ツアー付き、施設の入場券付きなど様々な宿泊プランが用意されているので、自分達に合ったプランを選ぶ事で旅行がぐんと便利に楽になります。
ツアーって窮屈じゃない?

今回利用させて頂いたプランは
京都東急ホテルの『【納涼床】貴船 右源太夕食付宿泊プラン(夕朝食付き)』
宿泊と夕朝食が付いただけのプランなので、他は自由!
好きな時間に家を出て、好きな場所に立ち寄り京都を満喫出来ます。
京都を日帰りで楽しめる関西圏在住の私達が、泊まりで京都を楽しむのは少し贅沢かな?とも思ったのですが、実際体験してみるととても快適で無理なく過ごせました。
シニア世代にも人気の「貴船川床」とは?
貴船の川床とは?

『川床(かわどこ)』ご存知でしょうか?
京都市左京区・貴船エリアにある飲食店が、夏限定で清流・貴船川の上に座敷(床)を設け、その上で料理を頂きます。
涼やかな川のせせらぎを間近に感じながら、美しい自然とともに食事を楽しめる、少しお高めの納涼遊びです。
やっと楽しめる、良い歳の大人になりました。
ライトアップされた提灯の下、川のせせらぎが聞きながら、鮎や鱧など大好きな季節の料理を頂ける最高の時間でした。
シニア世代でも安心して楽しめる3つの理由

貴船は京都市内からも電車やバスを乗り継いでと移動に時間がかかり、シニア世代にはなかなか厳しい場所にあります。
また「川の上での食事」と聞くと、「足元が不安定では?」「階段が多いのでは?」といった心配も出てくると思います。
そこで安心して楽しめる3つの理由をご紹介します。
アクセスが便利で疲れない

山の中にある貴船は京都市内からも電車を乗り継ぎ、バスに乗り、更にお店まで上り坂を歩く道のり。
加えて夏休み中やインバウンドで人混みも予想されます。
ツアーを選んだ1番の理由としては、ホテルからお店まで送迎があるという事でした。
これが大正解で、日中の観光で少し疲れが出ていた両親にはとてもありがたかったです。
ちなみに今回、お食事をした右源太さんでは送迎サービスもされているので、そちらを利用されるのも良いかと思います。
バリアフリー対応のお店でゆったり過ごす

川床ではお食事するために、川まで階段を降りていく必要があります。
特殊な場所なので、狭くて足元が悪い所を移動するのは仕方ないとは思うのですが、やはり不安。
今回のツアーでお邪魔した右源太さんでは、川に降りる階段にしっかりとした手すりが設置され安心して移動する事が出来ました。
また座敷は思いのほか安定していて、バランスを崩す事なく歩く事が出来ます。
他にもイスの貸出しもあり、隣の席の方が利用されていました。
またその方達のテーブルは座敷の上り口に1番近く、なるべく移動が少ないようにというお店の心遣いを感じました。
落ち着いた雰囲気と癒される自然環境

貴船は京都市内中心部よりも標高が高い場所にあり、夏でも涼しく快適です。
実際行ってみると鳥のさえずり、カナカナの鳴き声、川のせせらぎ等の自然のBGMが絶えず流れ、とても心地よくて癒されました。
非日常の落ち着いた雰囲気の中でのお食事は、両親も心からリラックスでき楽しそうで私も嬉しかったです。
服装アドバイス|川床は涼しい?服選びのコツ

私達が行った日の京都市内の最高気温は39度。ここまで暑いと流石に貴船も暑いかも…と覚悟して行ったのですが、予想以上に涼しくて過ごしやすかったです。
さらに日が落ちてからは首元をそよぐ風が少し寒いくらい。これにはびっくりしました。
ここまで暑いと羽織もの無しで過ごせましたが、お天気によっては一枚薄手の物があると安心です。
また座敷でのお食事の場合は靴を脱ぐ必要があるので、着脱しやすい物がお勧め。
まとめ

食事終わりには、お店の方と少しお話ししたのですが貴船ならではのエピソードが聞けて楽しかったです。
(雨が降った時は、真っ先に座布団を仕舞うそうですよ。乾きづらいですものね。)
お食事もゆったりとしたペースで提供され、席と席の間隔にも余裕があり、お隣さんとの距離も気にならない。
酷暑の合間の癒しのひと時。素敵な夏の夜を過ごせました。
また来年もぜひ行く事が出来ればと思っています。
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[…] 予想以上の涼体験と美味料理「貴船 川床」 […]