数年前にレモンシロップを作ってみた時に、もしかして思ったほど難しくはないのでは?とずっと興味があった梅シロップ作り。
とうとう今年、梅を買い込んで挑戦してみました。
梅仕事とは
六月のこの時期に青梅を使って梅干しや梅酒、梅シロップや梅ジュースなどの梅を使った保存食を作ることだそうです。
ちなみに梅仕事って夏の季語でもあるそうです。
梅酒でもなく梅干しでもなく梅シロップを作る理由
単純に作り方が初心者に優しそうな印象だったから。
梅干しは、干す工程がなんとなく難しそうで、
梅酒はうちは下戸一家でお酒が不向きで、
ハードルは低ければ低い方がありがたい。
それに何より、ノンアルのウメッシュ好き。
ではでは作り方をざっくり書いてみますね。
梅シロップの作り方

1.梅のヘタを爪楊枝でくるんと取ります。
思ったより簡単に取れて楽しい。
2.梅をキレイに洗って水気を切り、一つ一つ丁寧に拭きます。
窪んでいる所もお忘れなく。
3.時間があれば1時間から2時間ほど日陰に干して乾かします。
4.煮沸消毒、もしくはアルコール消毒した瓶に氷砂糖と梅を交互に入れて、冷暗所に置いておきます。
5.1日に2、3回振って砂糖が溶け切るのを待ちます。
6.1週間から10日くらいで出来上がり。
ちなみに今、3日目で砂糖が溶けて水がだいぶ上がってきました。
この育てている感じも楽しい。
作り方は簡単ですが、やはり失敗する事もあるみたいです。
せっかく作ったのだから美味しく頂きたい!
シロップ作りで注意する点をAIに教えて貰いました。
梅シロップ作りの注意点

梅シロップを作るときには、失敗や腐敗を防ぐためにいくつかの重要な注意点があります。
以下にポイントをまとめます。
青梅を使う場合
水に2~6時間ほど浸けてアク抜きをする。
アク抜きをしないと、えぐみや苦味が出やすいです。
完熟梅の場合
水に浸ける必要はないですが、潰れやすいので扱いは丁寧に。
竹串や楊枝で、ヘタ(へその部分)を取る。
残っていると苦味が出やすいです。
水分が残っているとカビや発酵の原因になります。
梅はキッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取り、容器は煮沸消毒またはアルコール消毒後、完全に乾燥させます。
ゆっくり溶けるため雑菌の繁殖を抑えやすく、抽出が安定しやすいです。
上白糖でも可能ですが発酵しやすくなるので注意。
均等にエキスを出しカビの発生を抑えます。
底に砂糖が残っている場合は混ぜて溶かします。
梅シロップの漬け込み中は冷暗所(直射日光が当たらない場所)で保存。
夏場などは特に温度に注意し、もし発酵し始めたら冷蔵庫に入れるのも手です。
発酵
炭酸ガスが出る、ブクブク泡が出る → 梅を取り出してシロップだけ加熱殺菌(沸騰直前まで加熱)する。
カビ
表面に白・青・黒などの綿毛状のものが浮いたら処分を検討して下さい。
梅シロップ完成後の保存
完成後の保存は冷蔵保存がおすすめ。1年程度は保存可能です。
残った梅はそのまま食べたり、ジャムやお菓子に活用できます。
作る時に参考にさせてもらったレシピは、簡単で読みやすかったのであまり細かい事には注意を向けてなかったのですが、きちんと作り方に注意点が盛り込まれていたのでAIに教えてもらった事はクリアしていました。
レシピすごい!
出来上がりまであとどれくらいだろう。
毎日ゆすって楽しみに待ちます。