うっかりしていましたが、2025年は2月2日が節分です。
毎年3日なので、油断して恵方巻の準備もしていません。
困った。困った。
むかし、むかしに関東に住む友達に
「関西って太巻を節分に食べるんでしょ?」
と聞かれてびっくりした事があります。
なぜなら、全国区で行われている事だと思っていたから。
どうして恵方巻きを食べる文化が関西で特に
根付いているのか気になったので調べてみました。
目次
恵方巻を食べる習慣はいつから始まったの?
諸説あるそうですが、大阪船場の旦那衆が芸子さんたちとする
遊びの中に太巻を丸かぶりする大尽遊びをしていたことが始まりみたいです。
ただ、全国的に広まったのは1990年代だそうです。
縁起をかついで商売繁盛・無病息災などを願って
その年の縁起の良い方角『恵方』に向かって
無言で丸かぶりする。
ちなみにこの無言で丸かぶりする事が重要で、
福を巻き込んでいる巻き寿司を切らずに食べることで
『福が切れない=福を得る』となるそうです。
巻かれている具材も七福神にちなんだ7種類
高野豆腐・かんぴょう・椎茸・きゅうり・玉子焼き・穴子・でんぶ
最近ではスーパーで販売されている恵方巻も種類がぐっと増えたり
ロールケーキを恵方巻の代わりとして推していたり
子供さんでも食べやすいものがぐっと増えてきてますね。
2025年の恵方巻きを食べる方角は?
さて2025年の恵方は『庚(かのえ)』
<西南西のやや西>だそうです。
毎年丸かぶりする事が出来ない(最近では諦めています。)のですが、
今年はちょっと頑張ってみようと思います。