梅を漬けてから1週間が過ぎました。
水が上がってきて良い感じです。
いっとき梅にまだらの濃い茶色が出て、かなり心配しましたが今は均等に薄茶に変わってきています。
(茶色の斑点は問題ないそうです。)
毎日見ていると気になる事も増えてきます。
注意を払っていても手作りは保存料や添加物が入っていないので、雑菌やカビが繁殖する事もあるみたいです。
もしそうなったら、どう対応したら良いかAIにまたまた聞いてみました。
梅シロップのよくある失敗例と対処法
梅シロップ作りでよくある失敗例を以下にまとめました。それぞれ原因と対処法もあわせて説明します。
カビが生えた
症状
白い綿のようなもの、青カビや黒カビが表面に浮く
原因
梅や容器の水分がしっかり拭き取れていない
保存中に温度・湿度が高すぎた
梅が空気に触れている
対処法
表面にわずかなら取り除き、シロップを加熱殺菌(70~80℃で数分)
カビが全体に広がっていたら廃棄
発酵してしまった(泡が出る/炭酸っぽい)
症状
ぷくぷく泡が出る、酸っぱい・アルコール臭、炭酸のようになる
原因
気温が高い(特に夏)
砂糖の量が少なすぎた
梅や容器の殺菌が不十分
対処法
発酵が軽度なら、梅を取り出してシロップを加熱殺菌→冷蔵保存
発酵臭や異臭が強い場合は飲用は避ける
梅がしわしわになってしまった
症状
梅が硬く、しわしわに縮む
原因
冷凍梅や青梅で起こりやすい(浸透圧で水分が急に出る)
氷砂糖が早く溶けすぎて脱水が早すぎる
対処法
味に問題はないが、見た目や食感が気になる場合は、早めに梅を取り出す
シロップが濁っている/分離している
原因
雑菌の繁殖
砂糖が完全に溶けていない
対処法
清潔なスプーンで混ぜて様子を見る
濁りが続く場合や異臭がある場合は加熱殺菌、または廃棄を検討
梅がつぶれてシロップが濁る/苦くなる
原因
梅の取り扱いが雑だった
完熟梅が潰れやすかった
対処法
完熟梅はやさしく扱い、漬け込み時に重石などは使わない
味に問題なければ使用可能
全くエキスが出ない(砂糖が溶けない)
原因
氷砂糖の量が多すぎる or 氷砂糖と梅の接触が少ない
温度が低すぎる
対処法
容器を毎日揺らす/混ぜる
数日経っても変化がなければ、梅にフォークで穴をあけて再度漬ける(要清潔)
失敗しないための基本

容器・手・道具は清潔にし、しっかり乾燥させる。
氷砂糖を使う。
毎日確認して混ぜる。
高温時期は冷蔵庫で漬けてもOK。
今朝、瓶の中に小さな泡がぽつぽつと出ている事に気づきました。
蓋を開けるとアルコールっぽい匂いがします。
実は今回使用した瓶が小さかったみたいで全部入りきらず。入らなかった分を別瓶で作っていました。
泡が出たのはそちらの方。どうやら砂糖が足らなかったみたいです。
出掛ける前の時間が無い時に気づいたので、とりあえず冷蔵庫に入れてきましたが、あれこれ調べていたお陰で焦らずにすみました。
他の瓶はまだ砂糖が溶け切っておらずまだまだ時間がかかりそうなので、揺すりながら引き続き大事に見守っていきます。