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【浦添市】沖縄の歴史と自然を感じる場所 浦添城跡

浦添城跡

かつて琉球王国時代の重要な城の一つであった浦添城跡。
ゆいレールで行ける所にあると知り、今回行ってきました。

自然の美しさと歴史的価値が融合した絶好の観光地であり
沖縄の歴史を深く知ることができるスポットとして外す事が出来ない場所です。

目次

歴史的背景を感じる城跡

浦添城跡は浦添市にある城(グスク)跡で、国の史跡に指定されています。
琉球王国の初期に築かれたとされ、15世紀頃からその存在が確認されています。
この城は、戦国時代の終わりから明治時代にかけて重要な役割を果たし、
戦の拠点や行政の中心として栄えました。

城跡内では当時の城壁や石積みを保存する為の工事が所々で行われており、
防犯カメラや歩道の整備などが丁寧にされていて
古代の沖縄の建築技術を大切に思い保存されているのだなと感じました。

絶景スポット:展望台からの眺め

浦添城跡で一番感動したのは、展望台から見える景色でした。
浦添市をはじめとした美しい沖縄の風景が一望でき、遠くの海まで見えます。
訪れた日は、とても綺麗に晴れていて青い海と空が本当に素晴らしかったです。
この展望台は、特に夕方の時間帯が人気らしく、
夕日を眺めながら歴史と自然を堪能することができるそうです。

歴史的な建造物:城壁と石積み 浦添ようどれ

城壁と石積み

城壁は数百年の歳月を経て今なお健在で、当時の防御の技術を感じることができます。
浦添グスクの城壁は長方形に近い形の石を積み上げる、
「布積み」という技法で造られていて、個々の石が重箱を重ねたように
積み上がっており、石と石の間の目地が縦に通っています。

積み重ねられた石がぴったりと合うように作られており、
その精巧な作りには驚かされました。

浦添ようどれ

浦添ようどれは浦添城跡北側中腹にある、
英祖(えいそ)王と尚寧(しょう・ねい)王の陵墓です。
「ようどれ」とは、夕どれ=夕方の波風が静まる時という意味です。

自然洞窟を掘り削って作られており、
沖縄のお墓造りの原型になったと考えられています。
お墓の中にある石厨子は県指定文化財で、仏像、鶴、亀などの
見事な彫刻が施されています。

1945年の沖縄戦時で大きな被害をこうむりましたが、
2005年4月に修復・復元工事が完了しました。

浦添城跡公園の自然環境

浦添城跡がある場所は、浦添大公園を3つに分けた中の歴史学習ゾーンにあります。
美しい自然環境が整備され、緑豊かな木々が立ち並び、
四季折々の自然を楽しむことができるそうです。
特に春には桜の花が咲き誇り、花見スポットとしても人気だそうです!

公園内にはウォーキングコースやベンチも多く、
その中にはガマと呼ばれる洞窟があります。いくつか周りながら
戦争の悲惨さを感じ、平和のありがたみを感じずにはいられませんでした。

上り下りの多いコースではありましたが、
70代両親もゆっくり歩き、休憩しながら
歴史を学び自然の中をのんびりと散策することが出来ました。

浦添城跡 アクセス

浦添城跡

住所:   〒901-2103 沖縄県浦添市仲間山川原
電話 :   098-876-1234
営業時間:  9時~18時
営業日:   年中無休
所要時間:  約60分

https://www.okinawastory.jp/spot/30000094

交通アクセス

バス
那覇バスターミナルから55番 30分
仲間下車 徒歩 10分
ゆいレール
浦添前田駅[出口(南側)]徒歩15分

浦添城跡散策 まとめ

沖縄の歴史、文化、自然を一度に楽しめるスポットです。
貴重な城跡を観れて美しい景色を堪能し、
沖縄の過去と現在を感じることができました。
鳥が絶え間なくさえずり
リラックスしながら過ごせる本当に素敵な場所でした。

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この記事を書いた人

日々の生活や大好きな旅も過ごし方が変わってきました。
抗わずに流れにまかせる。我が家流のゆらりとした暮らし・旅をご紹介していきたいと思います。

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